Scabby Queen とは / 遊び方 解説
- 2019.03.21
- 雑談
今回は番外編。 Sex Education で Maeve と Aimee がプレイしていた Scabby Queen の解説です。結論だけ言うと Scabby Queen とは「イギリス版ババ抜き」のことです。皆さんがよく知るババ抜きとは少し違うので、実際のシーンや、遊び方について見ていきましょう!
Scabby Queenとは
Scabby Queenは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、イギリスの10代の若者の間で最も人気があったゲーム。当時は罰ゲームとしてデコピンが用いられていました。プレイヤーは罰ゲームを受けないように心理をうまく使い、ゲームを楽しんでいました。
実際のシーン

Aimee: Scabby Queen. I win! I win!
(スペードのクイーン!勝った勝った!)

Maeve: No you don’t. You have to get rid of the queen. You lost sorry.
(違うよ、クイーンをなくさないとだめ。あなたの負けよ)

Aimee: I still don’t get this game.
(未だにルールがわかんない)
なるほどなるほど・・・。クイーンがジョーカーの役割をしているようですね。ただ、Aimee の様子からルールが少し複雑な様子が見られますね。
必要なもの
- 普通のトランプ一式
- 3人以上のプレイヤー
遊び方
- ジョーカー2枚とクラブのクイーンを除外します
- カードを一枚ずつプレイヤーに配ります
- 同じ色、同じ数字のペアを表にしながらテーブルに捨てていく(ダイヤの3、ハートの3はOK。ダイヤの3、クラブの3はだめ)
- カードを配った人からスタート
- 左のプレイヤーのカードを一枚取り、ペアが完成したらテーブルに捨てていく。次のプレイヤーへ
- 5を繰り返す
- 手札が無くなったらそのプレイヤーの勝ち
- 最後のプレイヤーはスペードのクイーンを残して負け
- 負けたプレイヤーは次の罰ゲームのルールに従ってバツを受ける
罰ゲーム
現代は、罰ゲームを用いられないことが多いですが、当時使われていた罰ゲームは次のようなルールで決められていました。
- 敗者はカードを集め、シャッフルします
- シャッフルした山からカードを一枚取ります
- 引いたカードによって罰ゲームを受ける
罰を受ける数
- 数字の場合は数字の分だけ、罰を受ける
- エース(A)の場合は11回罰を受ける
- ジャック・キングの場合は10回罰を受ける
- クイーンの場合は21回罰を受ける
罰の種類
- 赤いカードを引いた場合は指の腹でデコピンを受ける
- 黒いカードを引いた場合は爪の方でデコピンを受ける
戦術
通常のババ抜きと同様です。
相手にスペードのクイーンの位置をさとられないように、いかに相手に取らせるかがキモです!
その他の名前
Scabby Queen は 「Raps」 や 「Scabby Annie」 という名前でもよく知られています。
Annie が誰かは知りませんw
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